交通事故で夫の下肢が麻痺。

それでも性欲だけは残り、仰向けの夫の上に私が跨り、必死で腰を動かし放精させています。

動けない夫に代わり、私が激しく動いて夫の高揚を待ち、放精させるのが精いっぱい。

本当に疲れます。

夫はそれで大満足していますが、自分が女の嬉びを感じることなく疲れ果て終わります。

レスではないのに、その頃はもう女の嬉びを忘れていました。

それでも妊娠、男の子に恵まれましたが、途中何度も切迫流産騒ぎを起こしました。

結局、子宮口を糸で閉じ流産を防ぐ治療がなされました。

最初の手当の時は自分もパニック状態で、何も感じませんでした。

でも、何度か先生に診て頂くうちに徐々にはですが、される女の嬉びを思い出してきました。

先生の前に素股を開いて秘処を曝し、それを先生に覗かれるとき。

無防備に広げられた股間、診察の手が触れ、さりげなく敏感な部分に指があてられたとき。

それまで夫を嬉ばせることだけに必死だった私は、触られて嬉ばせてもらう愉しみを、思い出したのです。

先生にもその辺の事情は分かっていたのでしょう。

定期検診の時にも、聴診器やエコーだけの診察ではありませんでした。

下着を脱いで無防備にさらされた股間を、視姦のように覗き、恥丘にそっと手を当ててくれます。

そしてそのまま夫しか知らない孔の中に指を入れ、子宮口に異常のないことを確認してくれます。

先生に覗かれる度に、そして先生の手や指が遠慮なく敏感なところに触れてくるたびに、私の下半身は与えられる嬉びに独りでに蠢き、くねってしまうのを抑えることができませんでした。

何度かの入院騒ぎを起こしましたが、その度に先生は夜間回診をしてくださり、指の愛撫を受け、喘ぎ通しのひとときを過ごしました。

出産が近づき抜糸のため早めに入院しました。

念のため個室入院でした。

夜、見舞客も帰り食事も終わりざわざわしていた病院も、すっかり静まり返りました。

ノックと同時に先生が部屋に入ってきました。

いよいよ明日ですね、と言いながら膨らんだお腹に手を触れ、赤ちゃんも元気のようだ、とおっしゃいます。

お腹を優しく撫でまわす先生の手が、股間のほうにまで伸びてきました。

思わず脚を広げてしまいます。

広げた脚の間に手を当てながら、今のうち一寸診てみましょうか、とおっしゃいます。

私は思わずありがとうございます、と言いながら身体を起こし下着を脱ぎました。

先生は股間を覗き込むことなく秘処に手を当ててきます。

まるで愛撫を受けたように、私の体が蠢めいてしまいました。

そっと撫でまわす先生の手に触れられた場所から、愛撫される女の嬉びが少しずつ広がってきます。

先生の手がゆっくりと上下し始めます。

下に向かった指先が、アヌスに届くかと思うと上に動き始め、今度はクリトリスをそっと刺激してきます。

何度かそれが繰り返され、女の嬉びに密かに浸っていると、頬に何か熱いものを感じました。

見ると先生の股間がむき出しにされ、私の頬を突いているのです。

思わず口をあけ、熱い棒を咥えました。

実はその前に、先生の分身が私の股間にあてられたのですが、大きくなった子宮がせり出しており、挿入はできなかったのです。

私は、喜びを与えてくれるそれを、とても内に受け入れたかったのですが。

夢中で肉棒をしゃぶっているうち、熱い液体が発射されました。

思わずむせる私。

飲んでしまえば楽なのに、とおっしゃりながら先生は、自分のものを白衣の下に仕舞い、静かに部屋を出ていきました。

翌日、子宮口を縛っていた糸が抜かれ、そして男の子が無事に生まれ、みなさん喜んでくださいました。

出産時に生じた傷口が縫われ、傷口がふさがるまで当分の間、旦那さんの要求を受けてはいけませんよと注意され、そのまま1週間ほど入院しました。

傷口の様子を見るための昼の検診だけでいいはずなのに、先生は出産後も夜間回診に来てくださいました。

もちろんする必要のない回診なので、看護婦さんはおらず、先生お一人です。

双丘にそっと手を当ててくださるのはいつものことでしたが、患部のことでもあり、愛撫はありません。

先生は、双丘に手を当てると、白衣の下でもうむき出しになっていた分身を、すぐに私の口にあてがいます。

そして自分が動いて出すものを出してしまうと、さっさと引き上げます。

自分だけ楽しんで、私を楽しませてはくださいませんでした。

楽しまさせていただけないのが正直、淋しくただ飲み込むことも、つらいものがありました。

そんなこともあって、退院後、先生にお誘いを受けたこともありましたが、お断りしてきました。

でも捨てる神あれば拾う神ありですね。

その後あることがあって、とても楽しいひと時を過ごせる経験を、今しています。

楽しいことは、内緒にするより話してしまいたいものです。

でも内容が内容なので、どこでも誰にでも、というわけにはいきません。
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