私達夫婦のお惚気話です

結婚二年目で妻が妊娠し
出産を迎え、俺は日中働いていないので
妻は実家に戻ることになりました

そして、出産後も一ヶ月ほど
育児に慣れるまでは実家の方で
お世話になっていました

で、自宅に帰ってきたんですが
その2日後くらいに半ベソで相談された

妻が深刻そうな顔をして

「母乳が出なくなった」


「え?急に?体調悪いの?」

「体調は問題無いけど、何でかな」

食事だろうか、水だろうか

それとも育児ストレスだろうか

と夫婦で頭を突き合わせ
悩んだが原因は分からずじまい

出産でお世話になった
病院に相談に行くことにした

担当は、無茶苦茶頼りがいのある、
おっかさんって感じの女医さん

2人揃っての問診の後に、
嫁が検査を受ける間

俺は廊下で悶々と待つことに

少しして、ナースと言うより
保母さんみたいな雰囲気の綺麗な
看護婦さんに呼ばれて中へ入った

まず嫁の顔を伺ったのだが、
下を向いていて顔色が読めない

「何かマズい所でも見付かったのだろうか」

と心底焦り、不安になる俺。

先生の前に再び嫁と並んで座って、
もう一度嫁の顔を見る

ちょ、あからさまに向こう向いてるし

女医の顔を見ると、
深刻な顔でこう切り出された

「原因は、あなたみたいですねぇ」

とお医者さんが言う

「えぇ??」

「原因は、主に精神的なものですね」

「自分、何かまずかったですか?」

「まずくはなかったと思いますけど、
奥様は実家からご自宅に帰って
しばらく離れていたあなたとの暮らしに戻って」

「戻って?」

「心も体もお母さんから
恋人に戻ってしまったみたいですね」

「は?」

とか言いつつ、
何か色々と心当たりが浮かんで来てる

「奥さんに相当愛されてるって
事ですよ(はぁと)」

おっかさん女医に
ハートマーク浮かびそうな笑顔でそう断言されて、
視線を彷徨わせると、
さっきは保母さんみたいな印象だった
ナースがニンマリと笑っている

嫁が俺の顔を見ない理由が分かった

「えっと、それでこれからどうすれば?」

と俺が聞くと
女医はウフっって感じの笑顔をして

「当分はほどほどにね」


何を、とは聞けなかった

その後、それなりに母乳の量も
回復し事なきを得たが

そんな事もあるんだと心に留めて、
夫婦の営みも何事もほどほどにしましたが

嫁に愛され過ぎている

この事実が俺に

幸せ、そして自信を与えてくるんです

一生妻を大事にしたいと思います
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