私の妻の里菜が初めて他の男とセックスしたときの僕の気持ちを話すことにする。

いや、正確に言うと

「他の3人の男と」

初めてセックスしたときのことだ。

里菜とは結婚して1年目だった。

私は33歳。

彼女は24歳だ。

本当に可愛く美しい体をしている。

足もエッチで、そそられる。

たいていの男なら、くらくらするほどかわいく美人だ。

実は僕たちは、経済状態がめちゃくちゃになっていたのだった。

僕が早期退社を余儀なくされて4ヶ月。

事態はどんどん悪くなるばかり。

私達はもうどうしようもない状態だった。

その頃、いろんなことがあったのだが、インディーズビデオを作っている男と知り合いになったのだった。

いろいろあったと言ったけど、きっかけは、妻の女友達の旦那の話しを聞いたことだった。

彼ら夫婦がいちゃついている所を撮影したかなりソフトなビデオを作ったという。

ちょっとお遊びで作ったらしいが、それがどんどん出回って、手元にお金が入ったと。

ともかく、この男が奥さんを通して妻に連絡を取ってきたのだった。

で、そいつのためにビデオを撮らせたら5万円の出演料をくれるって言ってきたのだった。

さらに、それがうまくいったら、もっと金を出すとも言う。

妻はしばらくその件について考えていた。

そして、とうとう、僕は言ったのだった。

僕は気にしないと。

さらに、彼女の気持ちを落ち着かせるために、僕も一緒についてってやるとも言ったのだった。

妻は、それをするのは気にしていないと答えていた。

気にしているのは、その時の僕の反応だと言っていた。

僕は答えた。

「多分、僕も楽しんじゃうんじゃないかな。

他の旦那たちと同じに」

段取りはこうだった。

僕たちが住んでいるところから近くの、鶯谷駅で落ち合うとのこと。

それがどんなことを意味しているのか、よくよく考えておくべきだったのだ。

妻は注文された通りの服装になって出かけた。

ミニスカート、ハイヒール、それにストッキングだ。

例の男の野口が僕たちに会った。

近くのマンションに案内され、そして3人の体格のでかい中年男性を僕に紹介した・・・

大島は40代半ばだろうか吉村もおそらく40代で背がたかく細いそして牛尾という50過ぎのやたら体格のいい中年男性妻は、その夜、この3人全員にやられまくられる。

そう知ったとき、ショックで死にそうな気分になった。

すごく心配になってしまった。

と言うのも、ちまたのうわさ話を知っていたからだ。

もう私なんか見向きもしなくなるということだ。

結局、このうわさ話、実話そのものだということを僕は実感することになるのだった。

僕は里菜に言った。

「もうここから出ようよ」

でも、妻は、僕の心配をよそに黙りこくっている。

彼女の目がキラキラ光っているように見えた。

これまで見たことがないような目の表情だった。

そして、妻の身のこなしや、話し方から、僕にもよく分かった。

妻が僕とカメラの前で、この3人の男たちと交わるのを覚悟していると。

野口は慣れた手つきで3人の男たちにパッケージのインスタントコーヒーを入れていた。

3人の男達はタバコをふかしながらそのコーヒーを飲んでいた。

野口が妻にはブラジャーとパンティを脱ぐように言った。

それから、男達に準備に入るように言った。

要するにドレスの下はストッキングとサスペンダーだけの姿にさせたいわけだ。

僕はカメラのじゃまになるから、部屋の隅にいるようにと言われた。

照明器具や、いろんな器具がじゃまをしていて、僕にはあまり現場が見えなかった。

簡単な妻へのインタビューが終わった後、演技が始まった。

男たちが妻に近づいている。

妻のドレスは、あっという間に腰までたくし上げられていた。

一人の男が太い茶色の指で妻の少ない陰毛をかき分けた。

彼女の愛液が早速、そいつの指を伝って流れ落ちていた。

もう一人の男は乳房にむしゃぶりついていた。

そして3人目の男は床にひざまずき彼女の足の間に顔を埋めていた。

三人とも見事な勃起を示していた。

それを見ていたら僕のペニスが情けなく思えてきた。

野口は、3人とも20センチは越えていると言っていた。

さらに、特に体格のいい男がいて、そいつは25センチはあると言っていた。

僕の12センチが出る番なんてあるわけがない。

妻を指でいじっていた男が、彼女の片足を、股間にひざまずいていた別の男の肩にあげた。

そのため、その男は長い舌を使って彼女のあそこを十分にいたぶることができた。

妻は、まもなくよがり声をあげ始めた。

「やって、おまんこしてぇー」

泣きそうな声を上げている。

男たちは抱えるようにして妻をベッドに運び、ドレスを引きちぎるようにして脱がせた。

妻はまるでヒトデのような格好でベッドに横になっていた。

そして、誘うようなまなざしで男たちを見つめていた。

胸は期待に膨らみ、肌はほのかに上気していた。

とりわけ、ふっくらと丸みを帯びた太股の内側が火照った感じになっているように見えた。

指マンをしていた男が、太い茶色のペニスを彼女のあそこに埋め込んでいった。

妻は頭を後ろに倒し、これまでで一番長く、太いペニスを受け入れながら、息をあえがせていた。

自然に、両足を蹴るようにして跳ね上げ、両ひざを曲げ、男を受け入れる姿勢になっていく。

男は腰をうねらせ、ゆっくりとその20センチを彼女の中に沈ませていった。

そして、妻はイッテしまった・・・

信じられないようなよがり声をあげている。

男の肩にしがみつき、男の助けになるようにと自分から腰を持ち上げて動かしている。

男は妻がオーガズムから回復するまで動かずに待っていた。

そして、彼女が静まると再びピストン運動を再開するのであった。

妻を舐めていた方の男が、今度は自分のペニスを彼女の口元に近づけた。

自分から頭の部分を覆っていた包皮を剥いてぬめった赤い亀頭を妻の唇にあてている。

だが、妻はすっかり自分だけの世界に没頭していて男の行為に気がつかなかった。

強烈なピストン運動を受けながら、次から次へとオーガズムに達し続けていたからだ。

セックスをしている男の腰が激しく動いている。

その太い肉棒は妻のジュースをすくい取ってはキラキラと輝いている。

妻は喜びに叫び声をあげ、口を開いた。

それを待ち受けていたように膨らんだ亀頭を口に押し込んだ。

叫び声をあげる妻の口を塞ぎ、黙らせる形になった。

妻はうぐうぐとこもった声を上げ、体をくねらせながら、男を飲み込んでいった。

男はとうとう妻の喉奥にまで押し込み、彼女はむせるような表情をしていた。

男は丸々15センチ入れるまで容赦しなかった。

さらに20センチ全部を入れるつもりなのじゃないか、僕はそう思った。

妻の喉からゴボゴボとする音が聞こえた。

さらに妻がくぐもった快感のうめき声をあげているのが聞こえる。

彼女の上げる声がもたらす喉の振動が効果を与えていたのだろう。

口を犯している男が息を荒げ、

「イキそうだ」

とうなり声をあげた。

吉村だ。

私は生理的にこいつの顔はどうしても好きになれない。

なんとも醜悪な顔をしている。

彼が発作を始めると、野口はカメラを近づけ、クロ-スアップを撮り始めた。

妻は放出される精液をゴクゴクと息が詰まらぬよう必死に飲み込んでいた。

男はその激しく躍動するペニスを素早く引き抜いた。

妻の可愛い顔から髪の毛の一面にさらに多量に振りかけた。

その後、亀頭を妻の唇にあてた。

妻はそれを美味しそうに舐め清めたのだった。

野口は満足した表情をして、カメラを操っていた。

今度は、ピストン運動をしている男の方が、発作のような動きを始めた。

腰を使って、叩きつけるように太い肉竿を出し入れし、じきに押し込んだままになった。

彼の唸り声から、妻の中に射精しているのが分かった。

そして、射精途中でぶるんと引き抜いた。

スペルマが宙を飛び妻のうねる腹部に降りかかる。

妻はすっかり色ぼけ状態になっていた。

連中には中出しして欲しくなかった。

が、ビデオのためにはコンドームをつけることはできない。

それは認めてあげなければならないと事前に了解していた。

ドロッとした精液が妻の乳房と腹部に降りかかっている。

男は、まだ噴出を続けるペニスを妻の口を開いた穴に再び突っ込んだ。

彼女の体内で射精の仕上げをするつもりだ。

恐ろしいほど多量の精液。

妻は両足を男の背中に絡めて、それに応えている。

僕は猛り狂うほどの勃起をしていた。

男が再びペニスを引き抜き、放出した濃度の濃いクリームが妻のそこから滴り流れている。

それを見たとき、僕は射精してしまった・・・ズボンの中がベトベトになった。

心がぐちゃぐちゃに乱れていた。

やきもちの気持ち。

スケベな気持ち。

うらやましい。

興奮。

バカにされている。

いろんな感情が出てくる。

そして、牛尾という名の男が妻に近づいていったとき、その入り乱れた感情は最高潮に達した。

彼のペニスはすでに大きく膨れ上がっていた。

これまでの2人の男たちに比べても、遙かに大きい。

25センチほどに、反り返っている。

妻は、痴呆になってしまったような表情をしながら、それを見つめていた。

僕は、この男の圧倒的なサイズのペニスを見て、膝をがくがくさせながら興奮していた。

牛尾は、

「しょうがないな」

と言わんばかりに妻を見下ろし、彼女の両足をVの形に持ち上げた。

両足首を押さえながら、膨らんだ茶色の亀頭を妻の濡れきった割れ目に上下に擦り付けている。

妻のため息が聞こえた。

彼女の腰が反り返るのが見える。

野口はカメラを男のペニスにズームアップしている。

そこで私は気づいた。

この男の異常なまでの睾丸の大きさに。

玉袋の大きさがリンゴくらいある。

いや、それより一回り大きいか。

牛尾が妻の両足を自分の肩の上に乗せた。

そして非常にゆっくりと、その巨大なペニスの頭の部分を妻のドロドロの膣の中に沈めていく。

少しだけ入れては、引き出し、その動きを繰り返す。

(後でビデオを見直したときに分かったことがあった。

牛尾がその男根で妻のそこを犯していたときだ。

前の男たちの出した精液がじゅるじゅるとしみ出てくるのだった。

牛尾の出番の前に、妻が十分に潤滑液を与えられていたのは本当に幸いだったとしか言いようがない)妻は両手をシーツに当て、牛尾が押し入れては引き抜くのにあわせてシーツを握っては離している。

牛尾は一度、妻の中から引き抜いて、誇らしげにカメラの前に突き出して、自分の持ち物を見せていた。

ビデオはさらに、妻の口を開ききったあそこも写していた。

牛尾のペニスの形に、そっくりそのままにパックリと口を開けている。

トンネルのように見えた。

そして、再び、牛尾は挿入する。

その時の様子は、何度見ても、興奮が冷めることはない。

里菜は頭を左右に振るようにして喘いでいる。

そして、ベッドのヘッドボードにつかまるようにしてオーガズムに達してしまった。

その姿を見ても、彼女が上げる声を聞いても、僕は恐ろしくなってしまった。

いじめられているかのように、泣き声を上げている。

それを聞いて僕は再びズボンの中に手を入れて、しごき始めた。

嫉妬心や羨ましさで心が一杯になっているにもかかわらず。

僕の興奮は妻の叫び声で絶頂に達した。

「やって!お願い!すっごく大きくて感じるの!すごく感じるの!」

他の二人の男たちは射精したにもかかわらず見事な勃起を維持している。

「いったいどうなっているんだ彼らは」

妻の顔の上や、乳房の上で、自分たちでペニスをしごいていた。

大嶋という名の男が最初に射精した。

妻の顔にスペルマが降りかかる。

もう一人の男の吉村も始まった。

彼は妻の口を空けさせものすごい勢いでビュッっと口内に噴出し続ける。

口の中に納まりきらずに溢れた精液が、乳房から首筋にかけて白い筋がつけられる。

顎や唇に飛んでいったものもあった。

恐ろしいほどの射精力。

数回に分けて飲み込む里奈。

完全に狂乱した発情状態の虜になっていた。

体が小刻みに震え続けている。

連続したオーガズムに襲われつづけているのだった。

牛尾は、楽しみながら悠々と続けていた。

決してガツガツしていない。

それでも妻の体の狂ったような激しい動きに、彼もだんだん追い詰められていたようだ。

背中を反らし、口を開きっぱなしにしている。

妻のあそこがミルク絞りをするようにペニスを締めつけているのだ。

牛尾は目を半開きにし、唸り声を上げた。

「あー、いいぞ」

妻は目を開け、叫んだ。

「いい、いいわ。

もっとちょうだい。

もっと!お願い!」

腹の中がグラグラ煮えるような感じになった。

こんなにかわいく、美しい妻が犯されている。

そして、僕は再びズボンの中に射精してしまった。

野口は、その後も、妻たちの行為をカメラに収めていた。

牛尾以外の二人の男たちは、射精の最中に引き抜いて、彼女の局部やお腹の上に降りかけた。

だが、牛尾だけは外出しを拒んだ。

「ああぁ…いいわ……はいってく……ああっ来る……牛尾さんとてもいいわ……ああぁ……」

妻は、その部分から巨大なペニスに肉が押し広がられる快感が、じわじわと広がってくるのを堪能しながら、女の幸せを感じるかのようにゆっくりと目を閉じた。

牛尾は里菜の細いウエストを太い両手でささえ持ち、押し当てるように肉塊を沈めていく牛尾の腰の動きは、里菜の深みを探るように入れる、ゆっくりとした動きだった。

25センチの極太ペニスを妻の中に押し込んでは、ゆっくりと引き抜く。

妻の秘肉の襞が、巨大な褐色の肉塊になじむのを待って、牛尾は浅く深く、入れては引き抜く。

モニターが映し出す画面の中、やはり牛尾の男性器のサイズは半端ではなかった。

膨張しきった牛尾のペニスが里菜の肉襞を押し広げながら体内へ侵入していく。

反り返る肉の膨らみが妻の下腹部で蠢き、牛尾が深々と根元まで納めた時、先端の膨らみがヘソ近くまで届いているのが皮膚の盛り上がる動きで分かった。

あれだけの容積の肉塊をスリムな体内に押し込まれた妻の淫唇と牛尾の肉塊の間から汁がジブジブとあふれ出ていた。

いよいよだという高まりゆく緊張感の中、始まりのピストン運動は牛尾独特の、さっきと同じゆっくりとした動きだった。

その撫でるような出し入れでさえも、妻の細身の全身を震わせ異常に目立つ乳房を揺らせた。

牛尾は貴子の両足をそのまま折り曲げるように重なる。

里菜の息に合わすかのように腰の動きは次第に力を込めた突き上げに変わり、妻の漏らすあえぎ声に合わせ早さを増し、
最後はたたき込むような力強い尻肉の動き、妻の声もまた、あえぎ声から泣くような悲鳴に近く変わっていった。

この嗚咽の泣き声と牛尾のうなり声が響き、今モニターの画面には激しく腰を動かす牛尾のでかい尻肉と里菜の迎える白い脚だけが映るだけだった。

私の目の前には、力強い本物の男が自分の妻、里菜の中で射精する直前だった。

「いいか。

中に入れるぞ。

いいな」

「えっ?」

「2週間溜めた精子を今からお前の体の中に入れるからな」

「いやー。

やめて。

お願い」

「動くなよ。

大量に出るぞ。

一滴残らずお腹の中に入れてあげるからな。

お腹の中が精子で膨らんでくるから少し苦しいぞ。

いいな。

がまんしろよ」

「やめて、抜いて。

安全日じゃないの」

「精液が子宮に入ってくる感触が一番気持ちいいんだぞ。

いいかたっぷり味わえよ。

お前のお腹の中に俺の精子を全部入れてあげるからな」

牛尾は絶頂間近の最後の一突きとばかりに、妻の中に深くペニスを埋め込み、尻肉も小さな小刻みな素早い動きに変わった。

うなり声と共に牛尾の射精が始まろうとしている。

妻の中に深く埋め込まれ女体の最深部にかるがると届く太く長い牛尾の男性器から、確実に女性を妊娠させる事が出来る量の精液が放出される直前。

牛尾の男性としての快感が牛尾の厳つい顔の表情を緩める。

ペニスにつながる玉袋の中の睾丸が射精と同時に引き動き、その下で表面近く浮き出た尿道の管の中をヒクヒクと拍動しながら勢いよく前方に射出される精液のジェットを牛尾の尿道口はもう押さえきれない。

里菜もクライマックスに達したままに、私が聞いたこともない苦しそうな大声の喘ぎを上げていた。

ぽっかりと開いた里菜の子宮口に牛尾の尿道口がぎっちりと押し当てられ、射出される精子の逃げ道がそこしか残っていない状況にし、牛尾は動きを止めた。

両方の二の腕を上から押さえつけられ妻は全く動けない状態である。

ちょうど妻のへその下5センチあたりのところが盛り上がっている。

牛尾の亀頭が腹の中に無理やり詰まっているのが分る。

二人が静止してどのくらいの時間が経ったのか。

突然、そのへそ下のふくらみの部分が大きくふくれた。

里菜が顔を歪めた。

「いやーー」

へそのしたが、ボッコボッコと膨らみを繰り返す。

「牛尾のやつ多いときは牛乳瓶一本くらい出すからな」

牛尾が射精を続ける、里菜の白い手がベッドのシーツを握りしめている。

両方の腕は押さえつけられたまま。

「ああぁ…いやっ……凄い量が流れ込んでくる。

……あぅぅ……」

恐ろしいまでの量の精子を里菜の中に送り込んでいる。

牛尾は妻を押さえつけていた。

「お腹が苦しい。


もう入りきらない。

お願い抜いて」

牛尾の下腹部は、妻の股間にびっちりと密着し、その小刻みな痙攣は終わることはない。

妻は気を飛ばせたのか、目が虚ろに唇を振るわせ、かすれたような声をあげたままだった。

彼の持つ玉袋の大きさと妻の腹の動きからどれくらいの精液が今、飛び出しているのか、そばで見ていた私にはよく分かった。

時間にして3分ほど掛かったのか、恐ろしく長い射精の時間。

腹の膨らみから牛尾が妻に毒液を注入する為に脈動した回数は数十回以上。

私はゴクリと唾を飲んだ。

里菜には分かるんだ。

膣内ではなく子宮内に直接送り込まれたのが。

5分は経っただろうか。

すべてを出し切ったのか、長い長い射精が終わりを迎えた。

腹の膨らみの間隔が長くなりしばらくして動かなくなった。

牛尾は妻の上から、ゆっくりと体を起こすようにして離れ、ペニスを抜きに掛かった。

ゆっくりと引き抜くペニス。

引き抜く様にあわせて腹部の盛り上がりが下がってきている。

少し抜いた時点でそのペニスの大きさが尋常でなかったのが分る。

妻の腹のなかに納まっていたとは考えられない大きさである。

亀頭部を膣内に残した時点で再び野口がカメラをクローズアップした。

「いいかい。

抜くよ」

ボトリと亀頭ほ引き抜いた瞬間、膣口は小さく口を閉じた。

そのとたん膣口からおびただしい量の精子が流れ出てきた。

膣内に収まりきるはずのない、その大量のスペルマの白い集団が、牛乳ゼリーのように重そうに流れ出してきている。

妻の中であんなにも長時間射精したとはいえ、私にはそれは信じられないくらいの量だった。

妻のあそこが口をパクパクさせて白濁を垂れ流す様子を野口はビデオに撮ることができた。

「入りきらなかった分が出てきたようだな」

「8割方は子宮に入れたからしばらくは出てこないだろう」

「溜まってた分ゲル状だしな」

妻は、意識が朦朧としているようだった。

まだ膨らみの残るおなかをさすっている。

「奥さん2、3日は精子の重みでお腹が苦しいと思うけど心配ないからね」

それを見て野口は、もう十分だから切り上げることにしようと言った。

そして僕に向かって言った。

「奥さんは最高だったよ。

来週も、里菜さん、使わせてもらうよ」

野口は荷物をまとめ始めた。

だが吉村と大嶋は、まだ僕の妻とは終っていなかった。

最初は大嶋、次に吉村が妻にフェラチオをさせた。

特に吉村は頭を押さえつけ10分以上も激しく出し入れを繰り返し、里菜に大量の精液を飲ませていた。

その間、牛尾はずっと腰を降ろして、揺さぶられる妻の体を見ていた。

吉村と大嶋が終ると、牛尾が妻にフェラチオをさせた。

彼ら3人は妻をエクスタシーの新たな高みに連れていった。

ほぼ1時間、妻の口内を犯し、そして放出したのだった。

口を空けさせたままの射精だった。

全員が射精を見ることが出来るように考えての事だろう。

(どびゅーっ)という一度の痙攣で、私の一回分の射精量以上の精液が出ている。

3回ほどで口の中が満タンになり妻は溜飲する。

そしてまた3回ほどの脈動で溜飲する。

これを10回ほど繰り返したところで終わった。

「体の中が精子で一杯」

家に帰る間、妻は翌週の撮影が待ち遠しいと夢中になって話していた。

彼女のあからさまな興奮。

それに牛尾を始めとする他の男たちの能力を賞賛する言葉。

それを聞かされ、僕は完全に侮辱を感じていた。

だが、同時に、あのような優れた男たちに妻の肉体が使われるということを考えると、やはり興奮してしまうのだった。

この次も、現場に立ち会おうという気持ちにすらなっていたのだった。

マンションから帰る間際に、野口が私にある物を手渡した。

彼らが撮影前に飲んでいたインスタントコーヒー。

彼らが特殊ルートで仕入れているという海外のものだと言う。

野口が別れ際試してみろと言っていた。

「なーに、この業界の連中はみんなドーピングをしてるんだぜ。

これで喜ばせてやんな」
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